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『キングダム』は中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦国の王・政の活躍を中心に、戦乱の世を描いた作品です。
累計発行部数2000万部
2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞
2013年、NHKでTVアニメ化(1期)
2014年、NHKでTVアニメ化(2期)
時代は、紀元前。
500年の争乱が続く春秋戦国時代、中国西方の国・秦の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」という名の2人の戦災孤児がいた。
2人は、下僕の身分ながら、「武功により天下の大将軍になる」という夢を抱き、日々、剣の修行に明け暮れていた。
やがて、大臣である昌文君に見出されて1人仕官した漂だったが、ある夜、残された信の元へ深手を負って戻って来る。
息絶えた漂から託された信が辿り着いた目的地には、漂と瓜二つの少年がいた。
その少年こそ秦国・第31代目の王である政(せい)であった。漂が命を落とす原因となった政に怒りをぶつける信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のために、「王弟の反乱」そして乱世の天下に身を投じるのだった。